〜プロフェッショナル論〜

この間、チャットをしていたときに話題に上がったので
私個人の「プロ」の認識を書いてみたいと思います。

現在「パチプロ、スロプロ」と言われる方々は
日本に沢山いらっしゃるかと思います。
誌上プロだったり、ジグマプロだったりと
種類は様々だと思います。

しかし、気になったのが「プロ」の定義。
いわゆる「パチ、スロプー」と「パチ、スロプロ」の違いはどうやって区別しているのでしょう?

辞書を引いてみました。

「professional」

1.専門職の、知的職業の
2.専門的な、高水準の
3.本職の、職業的な、プロの

とりあえずどれも似たような意味ですね。
3が一番近いような気がします。

「本職の」というのは、その職業一本で生活していくことを指すと思います。
これはよくおざなりにされてますが、重要なことです。

いわゆる誌上プロは、雑誌社と契約をして実戦日記を書いたり
コラム等を書いたりして生活をしてらっしゃいます。
ということは、スロット一本で生活をしていないということです。
雑誌社と契約しているので、スロットの収支+給料というわけです。
これはどちらかというと、スロプロというよりライターに近いですね。
スロットの収支一本で生活をしていないわけですから。

となると、後は公(雑誌等)には出ていない、各地方のプロの方々。
当然、毎日の様にスロットを打って、スロットの収支のみで生活をしています。
こういった方々の方が、「スロプロ」と呼ぶのに相応しい気がします。

私は「プロ」に求める事が幾つかあります。
一つは「収支が充分であること」
働いた方が収入がある、と思えるような収支内容では、プロとは認識したくないです。
もう一つは「稼動内容がドラマチックであること」
プロスポーツ選手を思い浮かべてください。
彼らがテレビに映り、競技をしている時は
何かしら目の離せないドラマが生まれています。

野球ならサヨナラホームラン…
サッカーなら延長Vゴール…
バレーなら最終セットの怒涛の追い上げ…
数え挙げるときりがありません。

こういったドラマチックな展開は、プロと名乗るからには毎日ではなくとも
少しは起こして欲しいものです
よって私はいわゆる「ハイエナメインプロ」を認めていません。
何故なら稼動内容に「ドラマ」が少なすぎるからです。

しかし、今現在「スロプロ」の定義はありません。
プーと名乗るもプロと名乗るも、所詮は自称です。
誰がその人を「プロ」と認めるか…
結局は誰にもわからないんですね。

プロ連盟の発足が起こっても、結局は現在の誌上プロと同じでしょう。
ライターの仕事をしつつスロットで生活をする。
思えばスロット界ではこれが「スロプロ」の形なのかも知れません。

まとまりつかないままですが(汗
最後に私個人の「プロ」定義を書いてこの uwagoto を終えたいと思います。


ひろ的プロの定義

一つ.誰にも負ける事の無い技術を持つ存在であれ。
一つ.このスジ一本で食っていくという確固たる決意を持て。
一つ.自分の職に、揺ぎない自信を持て。
一つ.他人に媚びる事無く、常に自己を高める努力をせよ。
一つ.見るものに感動を、満足感を与える様努力せよ。